ステアリング / サスペンション

ステムベアリングの交換(MONSTER)

雨でもガンガン乗られるという方や、バイクを屋外保管されているという方は要チェックです。

ハンドルの重さをチェック

モンスターなど、ネイキッドタイプのバイクはステム周辺に直接風雨が当たりやすく、カウル付きの車両と比較すると痛むのが若干早いようです。ステムベアリング周辺に錆び等が出ていないか、ハンドルに不自然な重さが無いかどうか、時々チェックしてみてください。

ステムベアリング不具合時の症状

モンスターから取り外したステムベアリング部分。グリスは油分が切れて固着、金属部分が削れて鉄粉が出て、おまけに錆びも発生しています。ここまで酷い状態になると、ハンドルが重いだけでなく、ハンドル操作の度にゴリゴリと引っかかりがあり、ブレーキングでフロントに荷重が掛かった際にガタガタと振動が出ます。

ステムベアリングを新品に交換

新品のステムベアリング。これが本来の状態です。見比べると上の写真の状態がいかに酷いかがわかります。新品には既にオイルが塗られていますが、これは部品の輸送・保管中の防錆用のものです。

ベアリンググリスの役割

装着時にはたっぷりとベアリンググリスを塗り付け、グリスの海の中にベアリングが浮いている様な状態にしておきます。グリスは潤滑はもちろん、水分やホコリの侵入を防ぐシールとしての役割も持っています。

ステアリングダンパー装着車はご注意

上下2箇所あるステムベアリングを取り付け、ステム周辺を組み立てます。最後にフロントをリフトアップし、ステムにガタが無いかどうかを改めてチェックして完了です。

ステアリングダンパーを装着した車両では、ベアリング固着によるハンドルの重さを、ダンパーの効きによる重さと勘違いしがちで、不具合に気付かず乗っている方も多いようです。心当たりのある方は点検いたしますので、ご来店ください。

※おことわり

このページでは、当店の責任において実際に作業を行ったもののみを掲載しています。故障・不具合の原因、対策方法・作業方法等は掲載事例以外にも様々なケースが考えられます。個別の事例に関しては、ご来店いただき現車確認後の判断とさせていただきます。

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