エンジン系

ウォータータンクからの冷却水漏れ(916系スーパーバイク)

916系スーパーバイクである748 Monopostoのウォータータンクからの冷却水漏れ。

冷却系のトラブルは主に暑い夏の季節に多く見られますが、放っておくと季節に関係なくエンジンに深刻なダメージを与える可能性が高いため注意が必要です。

臭いでわかる冷却水漏れ

信号待ちなどで停車中に、エンジンのほうから甘ったるい臭いが漂ってくることはありませんか? これはエンジンの冷却水であるクーラント液(LLC)がエンジンの熱で温められ蒸発する際に発生する臭いです。冷却系は密封構造になっていて、通常の状態では内部を流れるクーラント液が蒸発することはないので、これは外に冷却水が漏れ出しているということになります。

916系スーパーバイクの場合、バイクに跨がりハンドルを握った姿勢で、ちょうど顔の下あたりにウォータータンクが位置しています。ウォータータンクからの漏れの場合、臭いが上がって来るので、すぐにわかると思います。

気になる方は早めの点検を

ウォータータンク本体(樹脂製)の漏れは、部品の製造工程で生じる樹脂のつなぎ目からが多いようです。樹脂のつなぎ目は経年変化で弱くなりがちで漏れの原因になりやすい箇所です。漏れの箇所が目に見えない程の小さな穴だった場合、エンジンが冷えている時には漏れに気付かず、水温が上がりウォータータンクに圧力がかかった時だけ漏れて臭う、ということも起こり得るため、バイクを停めた状態では漏れの箇所を特定するのが難しい場合もあります。

気になる方は点検いたしますので、お早めにご来店ください。

※おことわり

このページでは、当店の責任において実際に作業を行ったもののみを掲載しています。故障・不具合の原因、対策方法・作業方法等は掲載事例以外にも様々なケースが考えられます。個別の事例に関しては、ご来店いただき現車確認後の判断とさせていただきます。

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